見出し画像

魚を美味しく簡単に!フライパン1つで作る「黒酢酢だら」

こんにちは!
日本女子大学 調理・食味評価学研究室のスズキとカトウです!

日本女子大学とミツカングループは、若者から見た‟これからの日本の食”をテーマに共同で研究を行う共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」を2022年春より実施しています。
 
にっぽん食については、こちらの記事で紹介されているので、是非ご覧ください!

今年度のにっぽん食プロジェクトでは、ミツカングループのメニュー開発チームと協力し、にっぽん食のメニューを考案しました!
前回の記事では、「和風オムライス」のレシピをご紹介しています!

今回の記事では、魚を使用したおかずのレシピをご紹介します!

皆さんは、最近、魚を食べていますか?
魚には、良質なたんぱく質やDHAが含まれていると言われています!
一方で、「下処理や調理が面倒」「料理のレパートリーが少ない」と感じている方も多いはず。
そこで、「黒酢酢豚」を魚で簡単にアレンジした、見た目も鮮やかな料理のレシピをご紹介します!

黒酢酢だら

●にっぽん食ポイント●

◎共食/コミュニケーション:大皿の盛り付けで食材の違いを楽しむことができ、誰かと一緒に食べたくなる料理です!
◎旬:冬が旬のたらと小松菜を使用しています!
◎簡便:フライパン1つで作れるので、使う器具が少なく調理ができます!
揚げ油を使わないため、油によるごみを減らすことができ、後片付けが楽チンです!簡単に作れるような調理工程なところも嬉しいポイントです!

材料(2人分)

たら 切身 2切れ(160g)
塩 ひとつまみ
片栗粉 大さじ1
たまねぎ 1/2個
小松菜 2株(約70g)
ミニトマト 小6個
サラダ油 大さじ1
<あん>
ミツカン 純玄米黒酢 大さじ3
水 大さじ3
砂糖 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 小さじ1

作り方 ~15分~

[ 1 ]たらを一口大に切り、塩をふり、片栗粉をまぶす。たまねぎは一口大に、小松菜は4cm長さに切る。
★片栗粉を全面にまぶして焼くことで、油で揚げたようなカリっと食感を楽しめます!
[ 2 ]フライパンにサラダ油を中火で熱し、手前にたらを並べ2分加熱する。奥側にたまねぎを加え、1分加熱する。

たまねぎが焦げないように、奥側は混ぜながら加熱することがポイント!  焦げそうな場合は、火を弱めて長めに加熱すると焦げを防ぐことができます!


[ 3 ]たらの上下を返し、1分加熱する。小松菜、ミニトマトを加えて30秒ほど炒め、皿に盛る。
※火が通りきっていない場合は、追加で30秒~1分加熱しましょう!
[ 4 ]<あん>の材料をフライパンに入れて、よく混ぜる。中火にかけ、よく混ぜながら1分ほど加熱してとろみをつけて[3]にかける。

ヘラ大きく混ぜながら加熱することで、均等にとろみをつけられます!

●料理全体のポイント●

  • 片栗粉を用いることで、揚げずにカリっと感を出すことができます!→簡便であるだけでなく、油の廃棄量が少なく環境にも良いです。

  • 細かく切る食材が少なく、使用器具も少ないため、調理・片付けが短時間でできます!

  • 旬の食材やうま味の相乗効果を活用することで、より美味しくなります!▸旬の食材は、栄養価が高く、もっとも美味しい時期とされています。
    ▸うま味の相乗効果とは、異なるうま味成分を組み合わせることで、うまみが飛躍的に強くなることです!
    このレシピの中では、魚に含まれるイノシン酸と、たまねぎやトマト、醤油に含まれるグルタミン酸の組み合わせによって、うま味の相乗効果が期待できます!

今回の記事では、冬の食材を使用した魚料理である「黒酢酢だら」をご紹介しました!

ミツカンのHP「おうちレシピ」には、冬が旬の食材を使用したレシピとして、みそかぼちゃサラダなどもご紹介しています!
みそのコクを活かした味付けで、長ねぎの香りやナッツの食感も楽しめる料理です。
マヨネーズを使わずに、電子レンジで簡単に作れます!
皆さん、ぜひチェックしてみてください!


ミツカンのメニュー開発チームが考案したメニューはこちらからご覧いただけます!
・丸ごとトマトの炊き込みご飯 パエリア風 https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/?menu_id=22443

・なすのまるでうなぎの蒲焼丼 ひつまぶし風

・旬野菜を楽しむ!簡単棒餃子


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?